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Camellia-LSI

Camellia-LSI

ITネットワークに代表される急速な技術の進歩は、社会における情報流通の仕組みの変化や利便性を向上させるのに役立っている反面、情報漏えいなどによる莫大な損失を被る危険性を常に内包しています。
NELではこのような背景に対して常に一歩先の技術を搭載した製品開発を続けております。
今回ご紹介させていただいている暗号処理LSIは、多くの国際標準暗号、および我が国電子政府推奨暗号に認定されている Camellia を実行するものであり、高性能でありながら、小型・低消費電力を実現します。

特長

  • ・世界最小、最少パワーの共通鍵方式の暗号LSI
     パッケージサイズ:8mm□、81ピンBGA
     消費電力:最大0.3W
  • ・高性能 200Mbps
  • ・高性能、小型、高い安全性。国産暗号方式である Camellia を採用
  • ・「Triple DES」よりも極めて安全で高性能。「AES」と同等性能を満足しながら、小型化を実現
  • ・多くの国際標準暗号、我が国電子政府推奨暗号に認定
  • ・国産暗号の輸出優位性を具備
    ⇒ 輸出の際、海外製暗号と異なり、米国政府等への輸出申請手続きが省略可能なため製品の早期市場投入が可能。輸出手続き処理が軽減。

適用分野

  • ・POS等の課金、決済端末、Thinクライアント、暗号ルータ、セットトップBOX、映像配信システム、小型携帯端末等

基本スペック(Preliminary)

  • ・国内の標準暗号であるCamellia暗号をサポート
  • ・最大処理性能 :200Mbps
  • ・パッケージ:BGA 81ピン 8mm□
  • ・消費電力:最大0.3W

インタフェース仕様

DATAバス 32ビット/16ビット選択可能
外部端子 LVTTL
エンディアン リトルエンディアン/ビッグエンディアン指定可能
アクセス SRAMアクセス

Camelliaについて

暗号技術動向

DES から Camellia / AES へ

グラフ

安全性、実用性に優れた国際標準暗号

LSIインタフェース(現行仕様)
  • ・Data バス:32bit/16bit 選択可能
  • ・外部端子:LVTTL
  • ・エンディアン:リトルエンディアン/ビッグエンディアン 指定可能
  • ・アクセス:SRAMアクセス
  • ・PKG、サイズ:BGA 81ピン、 8mm□
Camellia標準化動向
  1. NESSIEプロジェクト(2000.1〜2003.3):欧州
    • ・暗号に関する欧州の産業力向上などを目的とした、強力な欧州推薦暗号選定プロジェクトに、ブロック暗号の推薦暗号として採用。
  2. CRYPTRECプロジェクト(2000.5〜2003.3):日本
    • ・電子政府用調達暗号の推奨リスト作成プロジェクト(総務省、経済産業省主体で実施)にて、ブロック暗号の推奨リストに選定、掲載済み。
  3. ISO/IEC 18033-3(1999.12〜2005.5):International
    • ・初めてのISO/IECによる国際標準暗号に採用。
  4. IETF(Internet Engineering Task Force)(2004〜2005):International
    • ・IETF(インターネット規格標準団体)にて、各種インターネットでの暗号技術として認定/採用内定。
       (1) S/MIMEでのIETF公式標準暗号(Proposed Standard)に認定
       (2) XMLでのIETF公式標準暗号(Proposed Standard)に認定
       (3) SSL/TLSでのIETF公式標準暗号(Proposed Standard)として認定
       (4) IPsecでのIETF標準暗号(Proposed Standard)として採用内定
  5. TV-Anytime Forum(サーバ型放送における国際規格を策定する業界団体)
    • ・双方向メタデータ配送保護用暗号(Bi-directional Metadata Delivery Protection)として規格化。
      同規格は、欧州通信規格協会(ETSI; European Telecommunications Standards Institute)の規格にも。
    • ・放送型アプリケーションでの著作権管理・情報保護用暗号(TV-Anytime Rights Management and Protection Information for Broadcast Applications)として規格化。
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