「波長変換レーザーOpti λ」がレーザー学会産業賞を受賞
2009年4月23日

4月22日(水)パシフィコ横浜展示会ホールD内特設会場において、第1回レーザー学会産業賞の表彰式が行われ、NTTエレクトロニクス株主会社(以下NTTエレクトロニクス)製「波長変換レーザーOpti λ」が奨励賞を受賞しました。

本賞は、レーザー学会の賛助会員の開発した製品・新技術・実用化において、レーザー関連産業の発展に貢献しうる優秀なものに対し授与されその功績を称えるもので、実績を重視した『優秀賞』と将来性を重視した『奨励賞』からなります。表彰の対象は、①装置・システム部門、②コンポーネント・デバイス部門、③産業応用部門の3部門からなり、評価基準として、技術・実績・新規性・市場性および知財権が判定材料とされます。具体的には、販売実績や市場占有率などの客観的データを指標とし、それらを支える生産現場に生かされた技術力に重点が置かれます。今回は優秀賞3件、奨励賞3件が表彰されました(※)

今回の受賞理由は「レーザー波長変換技術として和周波、差周波発生法を用い、0.5~0.6μm、2~5μm の範囲で発振できるオーダーメイド波長の小型固体レーザーを製品化した」であり、レーザー関連産業の発展に貢献し得る優秀な製品と評価されたものです。

※受賞対象者名簿はレーザー学会ホームページでご覧になれます。

第1回レーザー学会産業賞受賞6企業の代表者(合計12人)の集合写真
第1回レーザー学会産業賞受賞6企業の代表者(前列左より3人目がNTTエレクトロニクス代表の西田 好毅)

製品写真、原理、用途、特長が記載されている「波長変換レーザー Opti λ」説明用パネル。
表彰式会場に用意された「波長変換レーザ Opti λ」の説明用パネル

<本件に関するお問い合わせ先>

NTTエレクトロニクス株式会社
広報担当 萩原

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