プライベート展示商談会
2011年8月10日

2011年7月28日と29日の2日間、NTTエレクトロニクス(株)とパナソニック ネットワークサービシズ㈱による2社合同および日本通信機㈱㈱理経NTTアドバンステクノロジ㈱の協力出展にて、プライベート展示商談会を開催しました。たくさんのご来場誠にありがとうございます。

以下、展示製品について簡単にご紹介させていただきます。

HVE9200: 超低遅延 33msec対応AVC/H.264 エンコーダ

写真「商談会場内にあるHVE9200の展示の様子」
HVE9200の展示(右側の装置)

HVE9200は、HV9100シリーズの高性能・高画質を継承しつつ、コーデック遅延33msecの超低遅延を実現したAVC/H.264エンコーダです。低ビットレートへの対応を大幅に強化し、SDTV映像を1.5Mbps、HDTV映像を2Mbpsにて伝送可能です。LIVE映像での掛け合いから、画質重視の素材伝送まで幅広い用途に対応します。

XVE9300: AVC/H.264 フルHD 3D伝送エンコーダ

写真「商談会場内にあるXVE9300の展示の様子」
XVE9300の展示(左側の装置)

XVE9300は、HV9100シリーズの高性能・高画質を継承しつつ、フルHD-3D伝送に対応するAVC/H.264エンコーダです。XVE9300は、ステレオ(L/R)映像を完全同期して伝送できるため、Side-by-Side方式よりも高画質な3D映像伝送が可能です。また、3D伝送を必要としない場合でも、異なるビットレートで2素材を完全同期して伝送可能なエンコーダとしてご利用いただけます。

HE5100S: MPEG-2エンコーダ

写真「商談会場内にあるHE5100Sの展示の様子」
HE5100Sの展示

HE5100Sと統計多重装置を組み合わせて、CATV事業者向け“第2ネットワークIDソリューション”を展示しました。HE5100Sと統計多重装置を組み合わせることで、OFDMの限られた帯域で複数の映像レートを効率的(動的)に割り当てることが可能になります。動きの激しい“厳しい映像”に優先的にビットレートを割り当てることで、映像の乱れや画質低下を抑えます。

プラスレピータ®アクセス1000、プラスレピータ®アクセスシャーシ: WDM対応メディアコンバータ

写真「商談会場内にあるプラスレピータアクセス1000、プラスレピータアクセスシャーシとWDM対応メディアコンバータの展示の様子」
プラスレピータ®アクセス1000、
プラスレピータ®アクセスシャーシの展示

アクセス1000は、SFPスロットを2個搭載し、回線冗長・2拠点への分散・中継など、幅広い用途に対応するメディアコンバータです。WDMフィルタユニット(オプション)との組み合わせによって、WDM回線を低価格で構築可能できます。ファイバ1芯最大37dB/160km以上、ファイバ2芯最大 41dB/160km以上の大損失区間・長距離伝送が可能です。高信頼設計によりFANレスおよび電源2重化をビルトインで実現しました。アクセスシャーシは、2Uサイズに最大20枚のアクセス1000モジュールを搭載可能です。

QE1000: 映像品質客観評価ソフトウェア

写真「商談会場内にあるQE1000の展示の様子」
QE1000の展示

QE1000は、NTTサービスインテグレーション基盤研究所が“ITU-T J.247勧告”として国際標準化を達成した映像品質評価アルゴリズムを搭載したソフトウェアです。符号化およびパケット損失による映像劣化に対応する5つの特徴量を抽出し、これらの特徴量に人間の認知特性を加味した評価モデルにより、高い精度で品質推定が可能です。ヘッドエンドでのコンテンツ符号化品質管理など、映像メディア信号を用いた高い精度でのQoE監視が求められる用途に対応します。

ニュース

ページの先頭へ