国内最大の放送機器展「Inter BEE 2011」に出展しました
2011年10月28日

NTTエレクトロニクス株式会社は、2011年11月16日(水)から18日(金)にかけて幕張メッセで開催される、国内最大の放送機器展「Inter BEE 2011」のNTTグループブースに出展しました(ホール5、ブース番号: 5401)。

ご多用にもかかわらず多数ご来場いただき誠にありがとうございました。

NTTグループブースでは、「Providing, an inspiring visual experience for everyone!」をテーマに、放送事業者様による素材伝送や映画館向け映像配信、テレビ、タブレット、モバイル端末への映像配信まで、幅広い用途に対応する映像コーデックやトランスコーダを展示しました。

当社コーナーでは、フルHD 2素材同期伝送の実演や、CATV事業者向けの運用例紹介の実演を行いました。

出展製品

超低遅延 33msec AVC/H.264 4:2:2対応エンコーダ「HVE9200」

写真「Inter BEE 2011でのHVE9200の展示の様子」

HV9100シリーズの高画質・高機能・高安定性を受け継ぎつつ、低遅延と低ビットレートを強化したHVE9200の性能をご確認いただける展示を実施します。

展示会場では、再生機から出力されたHD-SDI信号をHVE9200に入力。HVE9200でAVC/H.264エンコードしてHVD9100Sでデコードした映像と、HVE9200でパススルーした映像を、横に並べた2台のモニタに出力します。二つの映像を比較して、遅延や画質をご確認ください。

フルHD 2素材同期伝送、3D対応エンコーダ「XVE9300」

写真「Inter BEE 2011でのXVE9300の展示の様子」

ハーフHDのSide-by-Side方式よりも高画質なフルHDでの3D映像伝送が可能なXVE9300ですが、3D映像伝送する必要がない場合でも、2素材同期伝送が可能なエンコーダとして利用可能なことをご確認いただける展示を実施します。

スポーツイベント中継などで、複数のカメラで撮影した映像を伝送する用途でも、3D映像を伝送する用途でも、機材を交換する必要なくXVE9300で対応可能なため、中継システムの柔軟性向上に貢献します。

展示会場では、2台のカメラから出力されたHD-SDI信号を1台のXVE9300に入力。XVE9300でAVC/H.264エンコードして2台のHVD9100Sで同期を取ってデコードした映像をモニタに出力します。

CATV様向けソリューション 高画質4:2:2 MPEG-2 HDTV/SDTV 字幕対応エンコーダ「HE5100S」

写真「Inter BEE 2011でのHE5100Sの展示の様子」

2台の再生機から出力されたHD-SDI信号を2台のHE5100Sでエンコード、それらを多重化後、OFDM変調RF出力してモニタで再生する展示を実施します。

HE5100Sは、ARIB STD-B37デジタル字幕送出およびARIB STD-B39カレント音声モード制御に対応しています。展示会場では、字幕インサーターを使用して、ARIB STD-B37への対応に関する展示を実施します。

展示会情報

展示会名
ロゴ「InterBEE2011 International Broadcast Equipment Exhibition 音と映像と通信のプロフェッショナル展」
会期
11月16日(水)~18日(金)
会場
幕張メッセ (アクセスガイド)
フロアガイド
「InterBEE2011」フロア内にあるNTTグループのブース案内図。NTTグループ(NTT、NTT AT、NTTエレクトロニクス)はホール5、ブースNo.5401。

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