NTTエレクトロニクスの光ネットワークシステム「プラスレピータアクセスシリーズ」が同志社大学のキャンパス間ネットワーク更改で採用されました
2014年10月31日

横浜市 — 2014年10月31日 — NTTエレクトロニクス株式会社(代表取締役社長:萩本 和男、本社:神奈川県横浜市、以下 NTTエレクトロニクス)の光ネットワークシステム「プラスレピータアクセスシリーズ」が、学校法人同志社(総長:大谷 實、所在:京都府京都市)が設置する同志社大学(学長:村田 晃嗣)で2014年8月に実施された校地間(キャンパス間)ネットワークの機器更改で採用されました。

今回のキャンパス間ネットワークの更改機器選定においてNTTエレクトロニクスは、同志社大学の次期ネットワーク構想のヒアリングを基に、通信環境の安定性と拡張性の両面にフォーカスを当てたネットワーク構成をご提案させていただきました。

例えば、光回線をWDM( ※ )技術を利用して接続することで、疑似的に複数回線接続することにより、限られた光通信回線を最大限有効活用する方式を採用しました。また、通信量の多い核となるキャンパス同士を結ぶ光回線では新製品の16波CWDMのフィルタを用いることで、今後の更なる回線需要の増大に対応するだけでなく、予備チャンネルを確保し耐障害性を高めています。

各キャンパスに設置したプラスレピータアクセスシリーズは全てシャーシタイプを採用しました。シャーシに対応するカードの追加や差し替えにより性能を調整できるため、現在必要とされている性能に効率よく対応できるとともに、将来の増設拡張も手軽に行えます。

プラスレピータアクセスシリーズは、回線速度や通信距離、通信種別、所要チャンネル数に応じて柔軟に各製品を組み合わせられるのが特長で、お客様の現在、将来のネットワーク更改のご要望にお応えします。

用語解説

WDM
Wavelength Division Multiplexingの略で、1本の光ファイバケーブルに波長の異なる光信号を複数同時に乗せることで、大容量・高速データ通信を実現する。

<本件に関するお問い合わせ先>

NTTエレクトロニクス株式会社
営業本部 システム営業部

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