NTTエレクトロニクス、次世代ネットワーク(NGN)「フレッツ光ネクスト」を利用した、高臨場な映像・音声を提供するフルハイビジョンひかりTV電話 RiscaVisionを発表
2010年11月9日

NTTグループが一丸となって取り組んでいる、映像コミュニケーションビジネスの共通サービスブランド、「ひかりカンファレンス」の戦略商品として、NTTエレクトロニクス株式会社(以下NTTエレクトロニクス、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:吉村 寛)が、次世代ネットワーク(NGN)「フレッツ光ネクスト」の「ひかり電話」の帯域保証サービスを利用した、高臨場な映像・音声を提供するフルハイビジョンひかりTV電話RiscaVisionシリーズ「RV1000」を2010年11月9日より発売開始いたします。

フルハイビジョンひかりTV電話RiscaVisionは、NTTサイバースペース研究所が開発した世界最高速レベルのH.264並列処理ソフトウェアエンジン(RISCA264-HD)を搭載し、NGN光電話の帯域保証機能を用いて、パケットロスのない、デジタル放送並の高品質な映像・音声の安定した映像コミュニケーションを実現しています。また、片方向165msの低遅延により、違和感のない自然な会話を楽しむことができます。NTTエレクトロニクスでは、進化が著しい汎用PCを装置本体とし、そこにソフトウェアエンジンを搭載することによりトレンドに即した装置として製品化を行います。

本製品は、「フレッツ光ネクスト」のファミリ回線/ビジネス回線に対応しており、2.5Mbps(15円/3分)から12Mbps(100円/3分)までの通信回線を選択でき、今後の拡大が予想される各種映像コミュニケーションサービスへの対応が可能な拡張性と柔軟性を備えています。遠隔監視、遠隔教育、遠隔医療、遠隔コンサル、企業内通信(アパレル、自動車、化粧品等)、映像中継等、様々な利用シーンでフルハイビジョンの高臨場の映像・音声コミュニケーションの提供に最適です。

なお、本製品は来る11月17日(水)から19日(金)にかけて幕張メッセで開催される、国際放送機器展「Inter BEE 2010 」(ホール5の5401)に出展いたします。当日は、実際のNGN「フレッツ光ネクスト」回線と本製品を用いて、NTTエレクトロニクス横浜本社と幕張メッセをつないだライブ映像中継のデモンストレーションを実施いたしますので、「Inter BEE 2010 」にご来場の際はぜひNTTエレクトロニクスブースへお立ち寄り下さい。

製品仕様と製品構成

映像入力 HDMI(Full HD 1920×1080i)
音声入力 USB(※スピーカマイク推奨品)またはRCAピン
映像出力 HDMI(Full HD1920×1080i)またはDVI
音声出力 USB(※スピーカマイク推奨品)またはRCAピン
映像符号化方式 H.264/AVC(High-profile)
音声符号化方式 G.711/G.711.1(mono)、AAC-LC(stereo)
ネットワーク フレッツ光ネクスト(ビジネス/ファミリ)+光電話
接続数 2箇所:電話番号:0AB~J番号で接続

フルハイビジョンひかりTV電話 RiscaVisionシリーズ「RV1000」
RiscaVisionを搭載したPCにHDTVカメラを接続して、フレッツ光ネクスト(ビジネス/ファミリ回線)を利用して映像コミュニケーションを実現するときの概要図。

  • 本体(PC: 映像キャプチャボードを含む) 1台
  • ソフトウェア(Riscaエンジン) 1式

※ディスプレイ、カメラ、スピーカマイクは含まれておりません。

販売価格

オープン価格

発売時期

2010年11月9日 発売開始(受注開始)

※納期は約1ヶ月

<本件に関するお問い合わせ先>

NTTエレクトロニクス株式会社
営業本部 システム営業部
E-mail:sys-info-jp@ntt-el.com

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