自然パラメトリック下方変換

概要

自然パラメトリック下方変換は、波長の短い(エネルギーの高い)の1つの光子を、波長の長い(エネルギーの低い)2つの光子に変換する、いわば第二高調波発生の逆過程に相当しますが、発生する2つの光子が同じ波長をもつ場合は、縮退自然パラメトリック下方変換と呼ばれ、発生した光子対が量子もつれ状態にあることが知られています。量子もつれ光子対の発生は、量子鍵配送、量子コンピュータなどの量子情報システムの構築のために重要な要素技術で、NELのPPLN波長変換導波路を用いると高効率な量子光子対の発生が可能となります。

導入例

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